現在、READY FOR?においてバンノカップにむけた資金提供者を募集しております。
バンノカップの成功のために、子どもたちの教育のために、カンボジアの豊かな未来のために・・・
皆様の温かいご支援をお願いします!
カンボジアの識字率の上昇・読書の習慣の普及を目指して、カンボジアプレイベン州にある小学校(Wat Thlork Primary School)で、読書感想文発表コンテストを開催します!
現在当該小学校の物品面での支援をしていますが、貧しさからくる家業の手伝いなどの必要性から、小学校での就学継続が難しく、卒業できた生徒でも中学校への進学率が40%と極めて低くなってしまっています。
また、国語・算数・理科・社会の教科書は国からの支給と支援でなんとか数が足りているのですが、教養を深めるための教材が不足しており、現地の校長先生も嘆いておられます。
そこで、小学校に貸し出し用の本を寄贈し、学校にて読書タイムなどを設け、上級生が下級生に対して読み聞かせをすることによって、
①上級生は、クメール語の読み書きの練習、学習に役立てる。
②下級生は、本に対する親近感を持ち、学習に対する意欲を向上させる。
そして最終的には、地域で本の貸し出しができるようにし(家族間でも、字が読めるレベルへの習慣化を図る。)、地域を巻き込んだ識字率向上を目指しています。
2011.8.
カンボジア訪問にて小学校の校長先生とお話しをし、貧しさからくる家の仕事の手伝いなどのため進学率が低いことや教科書は揃ったものの教養を深めるための本は不足していることを伺いました。
その後ミーティングの中でクメール語の絵本を寄贈して、感想文コンテストを開催するのはどうかという案が出ました。
2011.9.
バンノカップ開催にむけての計画ができあがりました。現地スタッフや校長先生と相談しながら本の種類や値段を調査・相談を重ね絵本22冊、物語集9冊、詩集1冊と本棚を購入しました。
2011.10.
現地の小学校の新学期がスタート。それに伴い購入した本と本棚を寄贈しました。
授業として読書(高学年向け)、読み聞かせ(低学年向け)の時間を設けてもらうことが決定しました。
絵本・塗り絵128冊と算数教材の購入を行い、寄贈しました。
読書感想画、読書感想文を書いてもらうための文房具(A4用紙とクレヨン)の購入・寄贈をしました。
読書記録カードを作成し配布しました。どれだけ本を読んだか達成感をもってもらえるよう作りました。
バンノカップのポスターを作成し小学校に掲示をしてもらいました。
2011.11.
子どもたちや先生には非常に喜んでもらえており、積極的に参加してくれています。現地のスタッフと連絡を取り合い、試行錯誤しながらもよりよい支援を目指し奮闘中です。
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2011.3.3
坂野カップ開催を予定しています。日ごろの成果を発表してもらおうと考えています。
5、6年生には、読書感想文を発表し、「本って面白いよ」「本って素敵なものだよ」ということを下級生に伝えてもらおうと考えています。4年生以下は、読書感想画を描いていただき、みんなで「本の素晴らしさ」を実感してもらいます。
この大会を通じて、学校全体を今後も継続していくプロジェクトとして考えています。最終的には、上記に掲げた目的、意義を達成に近付けるように目指します。
坂野カッププロジェクトは、一つのステップとして考え、他の小学校にも広められるプロジェクトを目指しています。